企業研修のご案内

洞林寺の和室で坐禅にのぞむ企業研修の参加者

For Business

禅を、仕事に
活かしてみませんか。

メンタルヘルスの代名詞=マインドフルネス。
実は曹洞宗の坐禅をベースに作られていることをご存知ですか?

洞林寺では日々働く企業・団体さまのために
「禅企業研修プログラム」を用意しています。

Reason

研修で禅を学ぶ意義

現代社会におけるストレスやメンタルヘルスへの関心が高まる中、その対処法として「マインドフルネス」が世界的に注目を集めてきました。Googleをはじめ多くの企業がウェルビーイング推進や生産性向上の文脈で取り入れ、いまやビジネスの現場にも広く浸透しています。

坐禅をする女性

そのマインドフルネスの源流をたどれば、禅(Zen)に行き着きます。鎌倉時代に中国から日本へと伝わった禅ですが、今や僧侶が実践する伝統的な修行という枠組みを超え、欧米のビジネスパーソンや経営者たちが改めて日本の禅に注目し、学びを求めているのです。

禅堂で坐禅を行う僧侶たち

今や世界から注目されるZen。日本の精神的・伝統文化的教養として、また理論と実践で禅を知り、日常に役立てる機会として、御社のOff-JT・管理職研修・新人研修の一環にぜひご活用ください。

About

研修内容について

坐禅の講義×実践で体系的に学ぶ

本研修では、坐禅の「なぜ坐るのか」という背景にある理論の講義と、実際の坐禅体験をセットでお届けします。

理論を知ったうえで坐ることで、坐禅への解像度が上がり、「なんとなく体験した」で終わらない、日常に持ち帰れる気づきへとつながります。体系的に禅を学ぶことで、ストレスとの向き合い方や、集中力の回復、自分の状態への気づきといった、日々の仕事と生活の一助となることを目的としています。

Realize

得られる気付き・学び

障子の差し込む光のなか、和室で坐禅をする僧侶

曹洞宗の坐禅は「目的意識を用いず、ただ坐る坐禅」です。
坐禅というと「無になる」「悟りを得る」といった目的で行うものと考えられがちですが、目的意識をもって行うことはせず、ただ坐るという行為に身を任せることが肝要です。

「ただ坐ること」に身を預けることで、日常にこのような変化が訪れることがあります。

※あくまでこれらの状態になるためではなく、副次的な効果として現れるものだとお考えください。

  • 頭の中が、静かになる

    次々と浮かぶ「やるべきこと」「タスク」から、少しだけ距離を置く。情報と判断に追われる毎日の中で、思考をいったん休ませる時間を取ることができます。

  • 「いま、ここ」に意識が戻る

    過去の後悔やこの先の不安ではなく、ただ目の前の呼吸に意識を向けることで、散漫となった注意を、「いま、ここ」に立ち返ることができます。

  • 自分の状態に、気づけるようになる

    自分がどれほど力んでいたか、急いで呼吸していたかなど。「自己と向き合う」ことで自身の心と体の状態に気づくことができます。

  • 反応する前に、ひと呼吸おける

    感情やストレスに支配されるのではなく、それらの想いを観察することで、対人関係や意思決定の際に一呼吸おけるようになります。

  • 姿勢、呼吸が調い、心が調う

    姿勢を正し、ゆっくり静かに呼吸する。たったそれだけで自然と体がゆるみ、心が落ち着いていきます。

なぜこれらを目的とせず、「ただ坐る」のかについても研修の中でわかりやすく丁寧にお伝えします。

Instructor

講師紹介

講師を務める洞林寺副住職 吉田敏英

プロフィール

お寺生まれ、お寺育ち。駒澤大学仏教学部卒業後、大本山永平寺にて3年間修行。帰山後、高校・中学の教員として勤務するも、社会とのギャップを痛感し民間企業へ転職。インフラ系ベンチャーにて営業・バックオフィスを経験するが、ハードワークの末に体調を崩し退職。

この経験を機に、社会で働く人々の苦しみとメンタルヘルスについて深く向き合うようになる。コロナ禍を機に曹洞宗総合研究センターへ入所。「坐禅をいかに人々に伝えるか」を個人研究テーマに据え、現代的な言語・話術アプローチを研究しながら、老人ホームでの慰問法話、高校での出前授業、企業向け禅研修の講師を務める。

教員・社会人としての経験を活かし、働く人々に「禅に出会えてよかった」と思ってもらえるよう活動中。令和8年より洞林寺副住職。

研究成果

学術論文

  • 「坐禅教化における説示の検討」

    『曹洞宗総合研究センター学術大会紀要』第25回 2023

  • 「坐禅に対する一般的なイメージについて」

    『曹洞宗総合研究センター学術大会紀要』第26回 2024

  • 「YouTubeにおける坐禅の機能的変容と多様化──コロナ禍前後のコンテンツ比較を通じて」

    『曹洞宗総合研究センター学術大会紀要』第27回 2025

Program

タイムテーブル

所要時間:合計120分(約2時間)

  1. 第一部 坐禅講義

    STEP1. LECTURE

    60分

    第一部では、まず「禅とは何か」という問いから、基本的な坐禅理解について映像や、スライドを用いてご紹介いたします。抽象的な法話と違い、学術的な論考も踏まえて、坐禅の方向性の理解を目標とします。

  2. 第二部 坐禅体験

    ZAZEN PRACTICE

    30分

    第二部は実践編です。講義の基本理解と方向性をもとに、実際に坐禅を体験いただきます。基本的なすわり方や、心がまえを説明し、5〜10分程度の短い時間で自己と向き合う時間をとります。

  3. 3.感想シェア・質疑応答

    SHARE & QA SESSION

    30分

    講義、坐禅を体験いただいた一人一人の感想のシェアと質疑応答の時間をとります。気づいたことをシェアすることで、より学びが深まります。

実施場所

洞林寺 会館・本堂

会館にて講義の後、本堂にて坐禅体験を行います

貴社、ご希望場所への出張

ご希望の場所にお伺いいたします
※坐禅はイス坐禅で対応いたします

Offering

謝礼(お布施)について

貴社のお考えに応じて

謝礼につきましては、貴社のご規定やお考えに応じてお布施として申し受けます。この活動は公益性を目的としており「お気持ち」で構いません。ご参考までの目安につきましては、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

Contact

お問い合わせ

ご依頼は問い合わせフォームよりお願いいたします。研修プログラムの内容をカスタマイズすることも可能ですので、「このような研修にしたい」などの要望がありましたら遠慮なくお申し付け下さい。

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