禅企業研修のご案内

洞林寺の和室で坐禅にのぞむ企業研修の参加者

For Business

禅を、仕事に
活かしてみませんか。

メンタルヘルスの代名詞=マインドフルネス。
実は曹洞宗の坐禅をベースに作られていることをご存知ですか?

洞林寺では日々働く企業・団体さまのために
「禅企業研修プログラム」を用意しています。

Reason

研修で禅を学ぶ意義

近年、ウェルビーイングやメンタルヘルスへの関心が高まる中、マインドフルネスの生まれたアメリカを中心に、欧米ではその本質である ”禅”- Zen や、日本人の持つ文化、精神性に改めて注目が集まっています。

日本で坐禅をしようとすると多くの場合、近くのお寺で坐禅会を探して参加することができますが、ほとんどの場合、「なぜ坐禅をするのか?」「結局禅とは何なのか」など、疑問が起きても、答えてもらえなかったり、手厚いフォローが受けれなかったり、敷居が高く感じてしまってなかなか参加することができないという問題点があります。

説明のないまま、ただなんとなく座り方を教わって坐禅を体験してみるということも決して悪いことではありません。しかし、その意図や、「なぜ、どうして坐禅するのか」という理論がわかり、実践と相応じることで、坐禅についての解像度が上がり、日常における有用性を実感することができます。

このように順序立てて体系的なプログラムを設計することでより深い実践につなげることが可能となり、坐禅の意義を明確にお伝えすることができると考えています。

理論と実践で禅を知る機会として、また日本の精神的・伝統文化的教養として、この機会にOJT・OFFJT等にて是非ご活用ください。

About

研修内容について

坐禅の講義×実践で体系的に学ぶ

現代社会人におけるメンタルヘルスへの関心は年々高まっており、特にコロナ禍を分岐として、マインドセットの方法や、リトリート、マインドフルネスを中心としたストレス低減法への需要が高まりを見せています。

このような潮流の中、本研修プログラムでは特に坐禅を体系的に学び、実践することをで上記のような自身の問題を和らげるヒントを得ていただき、日々の仕事や、生活の一助としていただくことを目的に実施するものです。

Realize

得られる気付き・学び

障子の差し込む光のなか、和室で坐禅をする僧侶

曹洞宗の坐禅は「目的意識を用いず、ただ坐る坐禅」です。
坐禅というと「無になる」「悟りを得る」といった目的で行うものと考えられがちですが、目的意識をもって行うことはせず、ただ坐るという行為に身を任せることが肝要です。

とはいえ、そのような行為に身を預けることで、皆さんの日常にどのような変化が訪れるかについての一例を以下に列挙してみます。

※あくまでこれらの状態になるためではなく、副次的な効果として現れるものだとお考えください。

  • 頭の中が、静かになる

    次々と浮かぶ「やるべきこと」「タスク」から、少しだけ距離を置く。情報と判断に追われる毎日の中で、思考をいったん休ませる時間を取ることができます。

  • 「いま、ここ」に意識が戻る

    過去の後悔やこの先の不安ではなく、ただ目の前の呼吸に意識を向けることで、散漫となった注意を、「いま、ここ」に立ち返ることができます。

  • 自分の状態に、気づけるようになる

    自分がどれほど力んでいたか、急いで呼吸していたかなど。「自己と向き合う」ことで自身の心と体の状態に気づくことができます。

  • 反応する前に、ひと呼吸おける

    感情やストレスに支配されるのではなく、それらの想いを観察することで、対人関係や意思決定の際に一呼吸おけるようになります。

  • 姿勢、呼吸が調い、心が調う

    姿勢を正し、ゆっくり静かに呼吸する。たったそれだけで自然と体がゆるみ、心が落ち着いていきます。

なぜこれらを目的とせず、「ただ坐る」のかについても研修の中でわかりやすく丁寧にお伝えします。

Instructor

講師紹介

講師を務める洞林寺副住職 吉田敏英

プロフィール

お寺生まれお寺育ち。大学卒業、大本山永平寺にて3年間修行。その後、高校教師となる。勤務をする中、社会とのギャップ・自身の世間知らずを痛感し、思い切って民間企業に転職。

インフラ系ベンチャーにて中途未経験ながら、営業兼バックオフィスでスタートアップ事業の拠点を任される。休日返上のハードワークの末、体調を崩し退職、中学教員として復帰するが、以後、メンタルヘルスへの関心と、社会の人々が抱える苦しみについて深く考えるようになる。

コロナ禍を機に、曹洞宗総合研究センターに入所。仏教学・禅学について学びながら、老人ホームでの慰問法話、高校での出前授業、企業に向けた禅研修の講師を務める。個人研究テーマを「坐禅をいかに人々に伝えるか」に設定し、現代的な言語話術アプローチの工夫、研究を行う。

教員経験や、社会人経験というバックグラウンドを活かしながら、社会に働く人々のTipsとして「禅」を中心とした知見の提供をし、禅の教えに出会えてよかったと思ってもらえるよう活動を行っている。令和8年より洞林寺副住職。

Research

研究成果

学術論文

  • 「坐禅教化における説示の検討」

    『曹洞宗総合研究センター学術大会紀要』第25回 2023

  • 「坐禅に対する一般的なイメージについて」

    『曹洞宗総合研究センター学術大会紀要』第26回 2024

  • 「YouTubeにおける坐禅の機能的変容と多様化──コロナ禍前後のコンテンツ比較を通じて」

    『曹洞宗総合研究センター学術大会紀要』第27回 2025

Program

タイムテーブル

  1. 第一部 坐禅講義

    STEP1. LECTURE

    60分

    第一部では、まず「禅とは何か」という問いから、基本的な坐禅理解について映像や、スライドを用いてご紹介いたします。抽象的な法話と違い、学術的な論考も踏まえて、坐禅の方向性の理解を目標とします。

  2. 第二部 坐禅体験

    ZAZEN PLACTICE

    30分

    第二部は実践編です。講義の基本理解と方向性をもとに、実際に坐禅を体験いただきます。基本的なすわり方や、心がまえを説明し、5〜10分程度の短い時間で自己と向き合う時間をとります。

  3. 3.感想シェア・質疑応答

    SHERE & QA SESSION

    30分

    講義、坐禅を体験いただいた一人一人の感想のシェアと質疑応答の時間をとります。気づいたことをシェアすることで、より学びが深まります。
    最後に記念撮影をして終了です。

実施場所

洞林寺 会館・本堂

会館にて講義の後、本堂にて坐禅体験を行います

貴社、ご希望場所への出張

ご希望の場所にお伺いいたします
※坐禅はイス坐禅で対応いたします

Offering

謝礼(お布施)について

貴社のお考えに応じて

謝礼につきましては、貴社のご規定やお考えに応じてお布施として申し受けます。この活動は公益性を目的としており「お気持ち」で構いません。

Contact

お問い合わせ

ご依頼は問い合わせフォームよりお願いいたします。研修プログラムの内容をカスタマイズすることも可能ですので、「このような研修にしたい」などの要望がありましたら遠慮なくお申し付け下さい。

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